ソムノメッドジャパン講演会

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ソムノメッドジャパン株式会社は3月15日、都内会議室において「SAS(睡眠時無呼吸症候群)および「いびき」で悩む患者への歯科治療用装置「SomneDent MAS」の有用性について」勉強会を行った。 磯野史朗 氏 (千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科 診療教授)、古畑いびき睡眠呼吸障害研究所を併設する医療法人社団梓会 古畑歯科医院 院長 古畑 升 氏の2講師。ソムノメッドジャパン株式会社(代表取締役 中里肇氏)は2006年、シドニーで発足。90年代からのクリニカルレポートを基に、EBを重要視しながらさらなるクオリティの向上と拡大を目指す。歯科、医科を問わず横断的な病態の診断、治療が必要な昨今、総合的医療のひとつとしてSAS(睡眠時無呼吸症候群)も医療連携が必須となる。SAS(睡眠時無呼吸症候群)は、潜在患者200万人ともいわれ、1956年にアメリカで初めて報告された。睡眠が浅くなり日中の生活が困難になるだけでなく、循環器系の疾患も併発する恐れがある。特にモンゴロイド系の日本人には多くみられる疾患。両講師から、口腔内装置(Oral Appliance)や下顎Titration(下顎の位置設定)など口腔内にスポットをあてた解説がされた。 磯野氏からは有効な治療法として1.ダイエット 2.CPAPによる治療 3.口蓋形成などの外科手術 4.マウスピースが解説された。特にマウスピースは下顎の前方移動により、解剖学的バランス改善され、さらに安価、かつ簡便に処置できる事から、第一選択肢になりうる。ソムノメッドジャパン株式会社では、従来のモノブロックタイプのスプリントとは異なり、装着後の開口が可能な装置を販売していく。ソムノメッドジャパン株式会社東京都品川区大井4-13-17 レ・ジュ大井町6FTEL.03-5743-7608  FAX.03-5746-0320
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