インプラントが使い回し問題は民事提訴にまで発展

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愛知県豊橋市の歯科医院でインプラントが使い回し問題は、民事提訴にまで発展した。

愛知県弁護士会東三河支部会館で3月17日、牧野洋逸弁護士と患者代表らが記者会見をした。

豊橋市南大清水町の「関歯科クリニック」(関志乃武院長)は、2003年6月〜年2010年1月に延べ2306人の患者に、計6090本のインプラント治療をしたという。

これが尋常な数字ではない。

個人ではどうにもならないと、患者33人が被害者連絡会を設立した。

なお、使い回しによる肝炎感染の懸念について、2月末までに289人が検査を受けたが、治療との因果関係は不明としている。

今後は、関院長に説明と謝罪を求めるとしている。

また、行政・警察へ真相調査・捜査を要請する。

同時に、関歯科クリニックの広告・宣伝に関与した東愛知新聞社、FM豊橋の社会的・同義的責任も追及する考えだ。

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