アンチエイジングアワード授賞者に俳優の加山雄三さん
日本アンチエイジング歯科学会(松尾通会長)は、4月17、18の両日、東京駅北口サビタワーの東京ステーションコンファレンスで開かれた。
今大会(佐藤孝大会長)は「食とエイジング」がテーマ。
18日には、市民公開講座、「食を愉しむ」〜アンチエイジングへのいざない〜・招待講演:世界最優秀ソムリエ田崎真也さん。
シンポジウム「よく噛んで人生百年計画」〜食とエイジング〜が行われた。
医師の南雲吉則さんが「南雲流・錆ない生き方」と題して、自らアンチエイジングの実践について語った。
また、歯科医師で料理研究家の田沼淳子さんが「ウェル噛む〜噛む・食べる・生きる」〜噛むかむクッキング〜で講演した。
ついで、東京歯科大学の石上惠一教授が「噛むことは身体(運動)活動」で講演し、「歯」と「スポーツ」の観点から噛むことの大切さについて啓発した。
なお、17日には、アンチエイジングアワード授賞式と懇親会が開かれた。
今年度は、アンチエイジングアワード授賞者に俳優の加山雄三さんが決まった。
加山さんは、1937年生、映画「大学の若大将」の主役となり、このシリーズで大人気となった。
黒澤明監督の「椿三十郎」「赤ひげ」にも出演。
何時までも若さを保っており、まさにアンチエイジングの体現者。
今回の大会は、生活の根幹に関わる「食とエイジング」について考える有意義な集いであった。
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