アサヒホールディングス歯科用金などの回収量が増加

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アサヒホールディングスは3月23日、2010年3月期の連結最終損益が41億円の黒字(前期は5億6500万円の赤字)になりそうだと発表した。

従来予想は36億円の黒字だった。

金やインジウムなど金属の回収量が増加したほか、単価も値上がりし採算が改善した。

売上高は35%減の820億円、営業損益は75億円の黒字(同3億9100万円の赤字)。従来予想をそれぞれ20億円、9億円上回る。

貴金属リサイクルの金属回収量が想定より回復した。液晶用インジウムや歯科用金、パラジウムなどの回収が好調。

金属価格が2月から3月にかけて上昇していることも収益を押し上げる。

外注費や燃料費を減らし、コストは前期に比べて9億円減る見込み。

 

平成22 年3 月23 日

会 社 名 アサヒホールディングス株式会社

代表者の役職名 代表取締役社長 寺山 満春

(コード番号5857 東証第1 部)

問い合せ先 取締役財務担当 田辺 幸夫

(TEL.03-6270-1833)

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績動向を踏まえ、平成22 年2 月1 日に公表しました、平成22 年3 月期通期(平成21 年4 月1 日〜平成22 年3 月31 日)の連結業績予想を下記のとおり修正いたします。

 

修正の理由

貴金属リサイクル事業分野における金属回収量が回復基調にあること、金属の平均販売単価が当初の想定を上回って推移する見通しであること、および全社的コスト削減の拡大等により、通期の売上高、営業利益、経常利益、当期純利益とも前回予想値を上回る見込みとなりましたので、上記の通り修正いたします。

1株当たりの配当予想(期末25円)につきましては、変更ありません。

なお、上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、景気、金融動向をはじめ様々な要因によって変動することがあります。

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