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ニュース

2009/05/25

歯科医院経営

雑誌”ZAITEN” 歯科界の課題を特集

 雑誌「ZAITEN」(6月号・財界展望社発行)の特集に、歯科界の課題を取り上げられた。「歯科医 倒産・廃業」という衝撃的なテーマになっている。「歯科医療は小泉改革の下で、長引く経済不況の影響などで、歯科診療所の経営は、今まさに崩壊の危機に直面している。「歯科医ワーキングプア」という言葉も生まれている。医歯科大学、歯学部の経営難も深刻さをましている。業界で唯一気を吐いているのがインプラント分野。崩壊寸前の歯科医、大学の実態に迫った」と冒頭で紹介している 「5人に一人が年収200万円以下」、「志願者が激減する歯科大・歯学部の惨状」の2つの特集で構成されている。特集前半(フリーライター天野隆介)では、「高卒の初任給より低い所得の歯科医も」、「インプラント治療の光と影」、同様に後半(ジャーナリスト小島誠)では「医学部より高い初年度納入金」、「定員10人減なら3億円の減収」、「不正事件を生む国家試験への焦り」の中見出しが躍っている。 後半の特集では、「歯科医師免許更新性の導入」、「私立歯科大学の統合の必至」、「歯科医師の社会的役割の見直し」、「訪問治療制度の確立の推進」等を指摘している。最後に「単に少子化で子どもの患者が減った、という社会的需要だけで判断するよりも、地域において、高度の医療技術を持つ歯科を持つ歯科医の役割を総合的に見直すべきであろう」としている。 今回の記事について、次のような意見もあった。「雑誌は信用できるものなのか。うちに関しての記事が出ていたが、誤解を受ける内容になっている」(某歯科大学教授)、「また、ネガティブな記事が出たが、不十分な内容になっているのが不愉快。これからも出てくるのか懸念している」(某県歯役員)、「一般マスコミへの対策は難しいのか。ますます将来への期待を持てない雰囲気になる」(歯科企業役員)。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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