パラジウムや金、12%金銀パラジウム合金等の素材価格の変動幅が6カ月で5%を超えた時に随時見直す、歯科用貴金属の平成22年10月からの改定の公示価格が、7月28日に開かれた中央社会保険医療協議会総会で、承認された。今回の改定では変動率が30%を超えた歯科非鋳造用金銀パラジウム合金板状(金12%以上JIS適合品)や、変動率が30%近くあった歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金12%以上JIS適合品)など10品目が引き上げになった。
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