郵政民営化反対で自民党離党・小泉衆院議員「歯科医師会と関係修復回復へ」

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小泉龍司・衆院議員(無所属・東大卒・財務省OB)が3月28日、都内で開催された講演会会場で、地元選挙区(埼玉11区:深谷・本庄・秩父・寄居)の歯科医師会との関係について、どのような状況にあるのかを含め、現状認識と今後について語った。

「郵政民営化の激動の中での選挙を経験しました。自分が民営化に反対したことで、無所属の時に、対抗馬として歯科医師の新井先生が自民党公認を得て戦いました。今まで、歯科医師会の支援を得ての選挙でしたので、辛く厳しい戦いでした。それまで、歯科医師会は自民党一本でしたし、まさか、自民党公認の先生と戦うとは、夢にも思わなかったものです」と当時を振り返る。

さらに、「一時は、新井先生とのこともあり、地元歯科医師会との関係も疎遠になっていましたが、議員に返り咲いてから、少なくとも地元では、少しずつ関係修復が築かれてきています。最近では激励までしていただいています。永田町の展望が見えない中で、あら改めて国会議員のあり方が問われていると思うのですが、私自身、国民の視点を見据えて行動していきたいと思っています」と述べた。続けて、「社会保障制度の議論が注目されていますが、歯科医師の活躍を期待される時期に来ていると思っていますので、先生方と本音で社会保障や歯科政策を語っていきたい。ある意味、どの党に所属しているというより、その組織が求める政策、国民にとって必要な政策実現に尽力していくのが議員の本来の姿ではないか」とも強調した。

現在、無所属で政治活動している小泉衆院議員であるが、自分の信念・信条に基づき、国会の内外で行動している。当時、自民党の小泉衆院議員であったが、2005年の郵政民営化法案の衆議院本会議における採決で反対票を投じたことで、同年の総選挙では、自民党の公認を得られず無所属で出馬。自民党は対抗馬として歯科医師の新井悦二氏(神歯大卒)を公認し一騎打ちの激しい選挙戦になったが、結果として、新井97,928票、小泉93,078票で善戦むなしく落選。選挙後、自民党を離党。2009年の衆議院議員総選挙では、同じく郵政造反組の平沼赳夫・元経済産業大臣が率いる平沼グループの支援を受け、小泉171,000票、新井63,034票で当選した。選挙後、平沼衆院議員、城内実・衆院議員と院内会派「国益と国民の生活を守る会」を結成。2010年、平沼・衆院議員を中心に結党した"たちあがれ日本"には、地元後援会との調整などを理由に、城内・衆院議員と共に参加を見送った。"たちあがれ日本"の結党後、「国益と国民の生活を守る会」の会長となった。

2011年7月末、城内・衆院議員が自民党に復党する方向で調整を進めることが合意され、「国益と国民の生活を守る会」は消滅の見通しとなった。2011年12月には、「国益と国民の生活を守る会」は民主党政権への危機感と早期に解散総選挙に追い込むため自民党と共闘する必要があるとの認識から、会派ごと衆議院自民党会派「自民党・無所属の会」に合流することを決め、城内・衆院議員とともに次期衆院選までに自民党に復党する意向を示した。

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