▶新規会員登録

ニュース

2009/05/15

厚生労働省・行政・政治

財務省が病院経営問題に関して亀田隆明氏からヒアリング

財務省は5月11日、財政制度分科会財政構造改革部会を開催した。今回は、医療界で問題になっている「病院経営が抱える諸問題」について、医療法人鉄蕉会理事長の亀田隆明氏から、現状認識ほかをヒアリングして、今後の対策の参考にした。当日、部会に配布された資料には、病院経営者からの観点として、①医療供給体制の問題、②医療費抑制政策の結果による病院経営の悪化、③民間病院におけるキャピタルコストの問題、④政策医療、不採算医療、⑤限られた経営努力の範囲、⑥医療費(コスト)から価値(バリュー)へのパラダイムシフト、⑦日本版IHNの構築による医療サービス、⑧日本医療機関の国際競争力強化、⑨規制強化と規制緩和を指摘した。「医師数と診療科の偏在」の具体的な問題に対しては、「地域による偏在は、医師のライフサイクルやモチベーションを理解した上で、それぞれの地域や医療機関が努力しなくてはならない。診療科の偏在については、専門医教育における定員制を検討するのが近道」と主張。さらに「混合診療」については「保険診療と保険外診療を併用できるようになれば、患者の選択肢が増えるだけでなく、臨床にとっても医療技術の高度化につながる。混合診療の規制を継続するのであれば、せめて、行って良い混合診療を列挙した、”ポジティブリスト方式”ではなく、禁止行為だけを列挙した”ネガティブリスト方式”にすべきである」と混合診療の原則自由化を指摘している。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

keyword

新着ピックアップ


第112回歯科医師国家試験の総評と今後の展望

難易度高過ぎ!?現役歯科医師らが歯科医師国家試験に物申す

ガムを噛んで唾液を出すだけ!唾液検査用ガム

医療広告ガイドライン対策