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ニュース

2009/05/18

厚生労働省・行政・政治

財務省「大学予算に成果主義導入」検討・歯科大学に影響も

財務省が、大学予算に成果主義を導入することを検討することを始めた。世界的に日本の大学の学力の低下が指摘される中、学生の学力向上、研究実績、地域・社会貢献などの結果を重視し、今までのように学生数、教員数などの規模を優先した予算配分のあり方を全面的に改めるとし、大きな転換を図ることになった。 5月15日、この内容を財務省の諮問機関である財政制度等審議会(西室泰三会長)に報告した。今後、予算編成の方向性に反映すされるものとされ、一般大学は当然であるが歯科大学を含めた医療系大学へもその査定の対象になるとされて、関係者は議論の推移、文部科学省の対応に注視していくことになる。少子化の傾向を反映して、大学定員の定員割れの問題、学力低下等が関係者から指摘されて対策が求められていた。大学経営の問題は、昨今の経済状況もあり、厳しい財務内容を抱えている大学が増加しているのも事実である。こうした中での、今回の報告を出した財務省としては、今後、文部科学省に、入試のあり方の見直し、大学数や入学定員の改善など求めていくと思われる。具体的には、大学の研究、成果、評価などを厳格に見直しをし、成果に応じた予算配分になり、大学研究の内容が、厳しく問われてくることでもあり、日本の大学の対応を問われて来ている。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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