経済的理由で治療を中断・中止 歯科診療所は48%

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全国の保険医協会が患者の実態調査を実施しているが、兵庫県保険医協会が行った調査でも、ほぼ同じような深刻な状況であった。

経済的な理由で、「この半年間で(患者の)経済的理由で、治療を中断・中止した」と回答したのは37%。

病院は17%、医科診療所は35%、歯科診療所は48%であった。

患者の側から検査や投薬を断られたケースがあったと回答した割合は5割近かった。

調査は、経済事情による患者の受診抑制の実態を調べるのが目的。

この結果を踏まえ、「患者の窓口負担の軽減などを地元の国会議員らに求めていきたい」としている。

経済的理由で、治療を中断・中止したのは、糖尿病が104件と最も多かった。

ついで高血圧(99件)、高脂血症(46件)、歯周病(34件)。

  

<参考>

東京歯科保険医協会(中川勝洋会長)の「受診実態調査」でも、治療費節約のため、レントゲン撮影を断ったり、仮歯を入れた段階で治療をやめる実例も報告された。

調査では、「この半年間に、主に患者の経済的理由から、治療を中断または中止する事例があったか」という問いに、 45.3%が「あった」と回答した

また、中断・中止した患者の病名(複数回答)では、「修復・補てん(義歯を含む)」が67.2%で最も多かった.

 ついで、「むし歯治療」(56.3%)、歯周病(37.0%)。

また、「この半年間に、患者から医療費負担を理由に検査や治療、投薬を断られたことがあるか」という問には 、35.5%があったと答えている。

「この半年間に、患者一部負担の未収金があるか」という問には、37.0%が「あった」と回答した。

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