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ニュース

2009/10/22

厚生労働省・行政・政治

石井みどり参議院議員「脳卒中対策基本法のための超党派の議連」に意欲

  行政・医療・患者団体などの関係者が集まり脳卒中政策を提言する「脳卒中政策サミット」が、このほど、東京都内で開かれた。石井みどり参議院議員(自民党・歯科医師)が、「脳卒中対策基本法は必要。早急に超党派の議連を立ち上げ、来年の通常国会に(法案を)提出するつもりでやりたい」と述べるなど、がん対策に次ぐ第2の疾患対策法の制定へ、強い意欲を示した。  まず、関係者による講演では、中山博文・日本脳卒中協会専務理事が、脳卒中対策基本法が制定されることで、t-PA製剤(血栓溶解薬)による脳梗塞の治療が進むことや、臨床研究が促進され医薬品や医療機器の治験が活発になることを指摘。また、脳卒中が寝たきりなどの重度要介護者の原因の4割を占める疾患であることや、現時点で年間2兆円の医療費が脳卒中医療に使われており、高齢化に伴いさらに増加する社会的負担の最も大きい疾患であることなどを示した。  引き続き行われたパネルディスカッションでは、自民党の石井議員が、「医療から福祉への流れの問題、地域での包括ケアの問題など、脳卒中という1つの疾患に、日本の医療が抱えているさまざまな課題が見えてくる」と述べ、基本法制定に向けた議連の設置を明言した。なお冒頭で、鈴木寛・文部科学副大臣(民主党)が、「鳩山内閣の最大のポイントは、縦割り、横割りで分断されていた壁を取り払うこと」と、省庁や医療者、患者など、すべての関係者が連携した取り組みを後押しする姿勢を示した。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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