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2009/03/02

歯科医師関係

病院運営実態分析調査・外来患者1人1日収入 歯科は耳鼻咽喉科並み

平成20年6月に行った平成20年度病院運営実態分析調査の概要が2月24日、全国公私病院連盟と日本病院会が公表した。今回の調査において回答のあった病院は、1180病院であり、その調査結果の概要によると、平均在院日数は全病院では20.62日で、開設者別では自治体病院が19.25日、その他公的病院が 18.46日、私的病院が28.95日となっている。また、病床利用率は全病院では73.81%で、開設者別では自治体病院が 70.56%、その他公的病院が75.19%、私的病院が80.90%だった。

さらに6月1ヵ月分の総損益差額からみた黒字・赤字病院の数の割合をみると、今回の調査において回答のあった病院1180病院のうち76.2%に当たる 899病院が赤字だった。また、開設者別では自治体病院599病院のうち93.3%が赤字だったことも明らかになっている。

こうした中、平成20年度・外来患者一人1日当たり診療収入の最大は、放射線科18,900円であったが、歯科は5,900円で、耳鼻咽喉科の6,100円と近似していた。また、同様に医師(歯科医師)一人1日当たり外来患者数の最大は、皮膚科22.5人、歯科は10.6人であり、精神科10.4人と近似していた。病院内での歯科・口腔外科の閉科の議論が依然として絶えないが、歯科・口腔外科の数字は、すべてが悪いということではない。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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