偽造タクシー領収書で通院交通費を詐取容疑 大阪
産経新聞 2月6日(水)7時55分配信
生活保護受給の男再逮捕
偽造のタクシー領収書を使い、生活保護受給者に補助される通院交通費をだまし取ったとして、河内署などは5日、東大阪市稲田新町の無職、木谷康雅被告(62)=別の恐喝未遂罪で起訴=を再逮捕した。知人のタクシー運転手2人が領収書を渡していたとみられ、同署は発行の経緯も詳しく調べる。
再逮捕容疑は昨年9月中旬、東大阪市内の病院にタクシーで通院したとする偽造領収書を市に提出し、同年8月分の交通費として約8千円を詐取したとしている。「知らない」と容疑を否認している。
市などによると、木谷容疑者は平成22年3月から生活保護を受給。
病院や歯科医院など8医療機関への通院交通費として計83万円を受け取っていた。
木谷容疑者は同市内の病院から金銭を脅し取ろうとしたとして、昨年12月に恐喝未遂容疑で逮捕された。
記事提供
© Dentwave.com