海上自衛隊「友愛ボート」で医官や歯科医官を派遣

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防衛省は5月30日、鳩山由紀夫首相が掲げた「友愛ボート」構想で、陸海空自衛隊の医官や歯科医官らによる医療支援チーム約40人を乗せた海上自衛隊の輸送艦「くにさき」をアジア太平洋地域に派遣した。

アジア太平洋地域で6〜7月行われる人道支援活動「パシフィック・パートナーシップ2010」(米国主催)に参加、医療や災害救援関係の非政府組織(NGO)メンバー約20人も現地で合流する。

ベトナムやカンボジアなどで約2カ月間、医療支援や文化交流などを実施する予定。

なお、米海軍のほか、韓国、シンガポールなど約20カ国が参加している。

 パシフィック・パートナーシップは米国が2007年から主催。

海上自衛隊は、毎年医官や歯科医官を派遣してきた。

鳩山首相が国際的な災害救援や医療活動に自衛艦を活用する『友愛ボート構想』を表明したことを受け、今回初めて輸送艦を派遣し、NGOメンバーも参加した。

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