津村衆院議員の選挙活動の一部を紹介:「歯科医師会より個人開業医をマメに訪問」

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5月12日、林芳正・参院議員(自民党)が「15回平成デモクラシーセミナー・懇親会」を東京:ホテルニューオータニで開かれた。「GN1大国を目指して」をテーマに、少子減少時代になった日本にとって大きな経済戦略の方向は何か。GDPからGN1に視点を切り換えることによる新しい政策の方向性を探った。

 続いて行われた懇親会会場には、林議員が所属する宏池会会長の古賀誠衆院議員ほか、大島理森・副総裁、石破茂・前政調会長、塩谷立・総務会長、中曽根弘文・参院議員会長、ほか民主党からも党派を超えて津村啓介・衆院議員、馬渕澄夫・衆院議員、城島光力衆院議員らが、それぞれの思いを持って駆け着けた。自民・民主の連携など様々な憶測を呼ぶ中で、議員個人レベルの交流が表面化しているが、地元では相対する政党になるが、議員自身の地元の選挙活動にも微妙な変化が出てきるようだ。特に、民主党所属議員は、まだ"風頼み"の感があるのが実情。

こうした中で、林議員と共著「国会議員の仕事」(中公新書)がある津村・衆院議員は、林議員の政治家としての政策立案の能力・活動に人一倍の敬意を表している一人だが、この点を含めて、津村議員に聞いた。津村議員は「歯科医師会対応は、柚木道義・衆院議員(厚生労働部門会議医療・介護WG座長)が頑張っていただいています。同時に、私自身も、歯科医師会を回るというより、開業している個人の歯科医師の先生をマメに訪ねています。組織というより有権者一人ひとりに働きかけ、信頼を得る活動に努めています」と述べ、従来の活動に加え、さらに重点的に個人を対象に政策を訴えている。

日本歯科医師連盟は、基本は政権政党支持を打ち出しているが、個々の選挙区事情を考慮して、同時に"人物本位"の支持基準を明示している。この点についても尋ねると「どの党に所属ということは現実にあるが、今後の政治を見据えれば、政治家・個人への信頼・評価が本当にあるのかどうか。政治家の劣化と指摘されるこが多いが、議員自身も団体幹部とのパイプ作りで終えている節があったのも事実。もっと有権者との距離を縮める努力をすべきです」と現状認識を示していた。こうした認識は、どの議員も同様かもしれないが、"危機感"の表れであることは間違いなさそうだ。

歯科医療に関しては、「歯科医師である同僚議員が頑張っているが、高齢社会を迎えた今日、その重要性は大きく歯科医療の充実をさらに図っていく必要があると思います。忌憚のない意見交換する場面をもっと作ることが大事です」と吐露していた。

なお、津村衆院議員と林参院議員との共著「国会議員の仕事」について、次のように書評されている。「国会議員の仕事とはどのようなものだろうか。言うまでもなく、国会議員は私たち有権者が選挙で投票することによって存在している。では、私たちは彼らに何を期待し、何を託しているのだろうか。そこに齟齬はないか。本書は二人の現役国会議員が、その来歴と行動を具体的に記すことにより、政治家の仕事とは何か、そして、混迷する現代日本を変えていくために、何が必要かを明らかにする試みである」。

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