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ニュース

2009/11/30

厚生労働省・行政・政治

民主党が「適切な医療費を考える議員連盟」を設立

11月26日、民主党が「適切な医療費を考える議員連盟」を設立した。会長には、櫻井充氏(参議院議員・宮城)、事務局長には、梅村聡氏(参議院議員・大阪)が就いた。冒頭、櫻井会長は、「我々は政権を取る前から、医療費増を打ち出してきた。GDP比の医療費を10%にすべきという意見、あるいは社会保障費2200億円抑制は撤廃すべきという意見などがあったが、医療費増という点では一致していた。ところが、財務省が医療費の抑制を打ち出した。与党議員で検討していく必要性から議連を立ち上げた。将来的には、医療に限らず、介護の分野についても議論していく」と挨拶し、今後への意欲を示した。野田佳彦・財務副大臣は11月19日の記者会見で、来年度の診療報酬改定で3%程度、引き下げる方針を明らかにしており、薬価等が3%程度の引き下げ。診療報酬本体については、配分の見直し、つまりほぼプラスマイナスゼロで対応する方針を示しており、改定を巡っての攻防が既に始まっていた。今回の動きについて、民主党関係者は「急遽、設立された感は否めない。また、改定率の目安については、全体でマイナス3.16%、診療報酬本体ではマイナス1.36%となった2006年改定分はカバーできるくらいの引き上げは必要なのではないか」と吐露している。議連としては、来週にも会議を開催し、関係者へのヒアリングなどをし、その後も議論を重ねていくとしており、今後の動向に眼が離せない。議連の役員は、桜井議員も含め以下の合計24人。会長=櫻井充(医師・参議院議員・宮城)、会長代理=逢坂誠二(衆議院議員・北海道8区)、副会長=内山晃(歯科医師・衆議院議員・千葉7区)、岡本充功(医師・衆議院議員・愛知9区)、園田康博(衆議院議員・岐阜3区)、辻泰弘(参議院議員・兵庫)、家西悟(参議院議員・比例)、事務局長=梅村聡(医師・参議院議員・大阪)、事務局次長=大久保潔重(歯科医師・参議院議員・長崎)、石森久嗣(医師・衆議院議員・栃木1区)、福田衣里子(衆議院議員・長崎2区)、小林正夫(参議院議員・比例)、津田弥太郎(参議院議員・比例)、下田敦子(参議院議員・比例)、島田智哉子(歯科医師・参議院議員・埼玉)、菊田真紀子(衆議院議員・新潟4区)、中根康浩(衆議院議員・愛知12区)、郡和子(衆議院議員・宮城1区)、藤田一枝(衆議院議員・福岡3区)、田名部匡代(衆議院議員・比例東北)、大泉ひろこ(衆議院議員・茨城6区)。顧問=柳田稔(参議院議員・広島)、藤村修(衆議院議員・大阪7区)、三井辨雄(衆議院議員・北海道2区)。なお、歯科医師の大久保潔重、島田智哉子の両議員はメンバーとして参加しており、今後の活躍が期待される。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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