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ニュース

2009/07/27

歯科医師関係

歯科医師研修医問題 元部長が有罪確定

 札幌市立札幌救急センターで研修中であった研修歯科医師に対して、資格外の医療行為をさせたとして医師法違反に問われていた問題で、救急センター元部長の松原泉被告が起こしていた上告審で、このほど、最高裁判所第二小法廷は、被告側の上告を棄却する決定(7月23日付)をした。罰金6万円。1,2審判決は、松原元部長は、1998〜2001年の間に、歯科医師を研修医として採用。計7人の患者に対して、肺に空気を送り込むための気管内挿管や血管に挿入されたカテーテルの抜き、腹部の触診をさせてというものである。 この問題は、歯科界に一石を投じた案件であり、医療行為、研修医、医科と歯科医師の領域等が議論された。医療の一端を担う歯科医療であるが、現実の法的判断、臨床現場の問題など複雑な問題を提起したが、今回の最高裁の判断は、歯科研修医にとって治療行為が明示されたことになった。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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