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ニュース

2009/11/09

厚生労働省・行政・政治

歯科への理解者・櫻井充参院議員が民主党政審会長に就任

民主党は10月26日、宮城県選挙区選出の参議院議員・櫻井充氏を、民主党政策審議会長に就いたことを発表した。政策決定を政府に一元化するということで、党の政策調査会を廃止することになっていたが、参院の独自性を確保することもあり、参院政策審議会の存続することに決めた。医療問題に精通し、前民主党歯科議連会長に就いていた櫻井議員の処遇に関心が集まっていたが、今回の人事で、歯科医療関係者からの新たな期待が寄せられる。櫻井議員ついては、身体障害者福祉法第15条の問題、身体障害者福祉法、歯科医師需給問題の対応策、民主党歯科医療改革案の作成、救命救急研修問題への対応、睡眠呼吸障害治療における医科・歯科連携の提唱などを提言してきた。特に、非ステロイド抗炎症薬:ロキソニン・ボルタレンは一般的歯痛には保険適用されず、患者が不便を強いられている問題について、日本口腔外科学会の協力を得て、2005年12月から保険適用されるようになった。医師という立場で、歯科医師への理解、法案改正行動をしており、こうした実績を重ねる中、政権与党でない立場の議員が、どこまで法案に関与できるのか不安を抱いていた歯科関係者の評価が一転したのも事実で、当時から「野党議員でも、有効な議員活動はできます」と強調していた。経済・産業の分野でも議員活動をし、中小企業・金融問題などの鋭い追及をして、新ためてその存在感を示した。「歯科系の4人の議員との連携強化を図ることが急務となるが、医療問題では共同歩調を取れる」と関係者は述べている。吉田直人・前宮城県歯科医師会長との関係で、歯科への理解の問題に関心を有した櫻井議員。その活動の拠点は、平成14年に設置された「歯科医療を考えるネットワーク」が母体になっている。役員は以下の通り(平成18年改選)。名誉会長=河合幹・愛知学院大学名誉教授、会長=斉藤毅・日大名誉教授、副会長=鈴木敏幸氏(東京都開業)、土屋浩氏(長野県開業)、藤田幸雄氏(宮城県開業)、事務局長=北原信也(東京都開業)、事務局次長=片平治人(東京都開業)、監事=小林敏郎・前岡山県歯科医師会長、吉田直人・前宮城県歯科医師会長、顧問=金山公彦・山梨県歯科医師前会長、岸田隆・千葉県歯科医師前会長、中村昌人・神奈川県歯科医師連盟会長、西村誠・東医歯大歯科同窓会長、林伸吾・神奈川県歯科医師連盟前理事長、細谷仁憲・宮城県歯科医師会長

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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