松本歯科大学 骨破壊を誘導するシグナル因子を発見

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松本歯科大学HPから引用

本学研究チームが骨破壊を誘導するシグナル因子を発見、新薬開発に期待松本歯科大学総合歯科医学研究所の研究チームは、骨芽細胞が分泌するタンパク質「Wnt5a」が、骨を壊す破骨細胞の形成に関与していることを突き止め、このシグナル因子を抑制すると関節リウマチにおける骨破壊を防げることを証明した。

研究成果は2月20日(月)付けの米・生物医学ジャーナル誌「Nature Medicine」電子版に掲載され、同日、本学創立30年記念棟大会議室において行われた記者発表会には、多数の報道関係者が取材に訪れ、新聞・テレビを通じて画期的成果が報じられた。

[報道メディアは次のとおり]

信濃毎日新聞、中日新聞、毎日新聞、読売新聞、市民タイムス、医療タイムス、

NHK、長野朝日放送、信越放送、テレビ信州、長野放送、テレビ松本

記者発表会では、小林泰浩准教授が詳細を説明。

Wnt5a作用を遮断するためにGST-soluble Ror2 タンパク質を合成して関節リウマチモデルマウスに投与した結果、受容体RANKの発現抑制と共に顕著な骨吸収抑制が認められたことを明らかにし、「Wnt5a-Ror2シグナルは、関節リウマチに伴う骨破壊や骨粗鬆症を防ぐための新たな標的となる可能性を示唆している。最終的には新薬開発につなげていきたい」と語った。

折しも大学視察に訪れていた坂口力元厚生労働大臣も来賓として記者発表会に臨席し、「素晴らしい発見だと思う。高齢社会を迎えリウマチや骨粗しょう症の患者は増えてくるので、新しい治療薬として期待したい。国もこうした研究をサポートしていかなければならない」と感想を述べられた。

 

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