日本歯科医師会が東日本大震災で身元確認作業や歯科保健医療活動に従事した歯科医師らを対象に行った「心のケア調査」で、心理的支援を必要とする者の割合は身元確認作業従事者で8.57%、歯科保健医療従事者で4.26%だったことが分かった。8月23日の理事会後の会見で日歯の柳川忠廣常務理事が明らかにしたもので、今後の課題については「歯科医師らの心身の健康の確保を念頭に置いた派遣体制やカウンセラーの配置などの環境を整備する必要がある」との認識を示した。
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