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ニュース

2009/12/15

歯科医師関係

日野浦光氏 サンケイスポーツで「初期の齲蝕予防」等を説明

歯科界で、講演・執筆で活躍している日野浦光氏(中野区開業)が、このほど、サンケイスポーツ紙面で、初期齲蝕予防等を解説し、読者に理解を求めていた。初期の齲蝕、俗に”隠れ虫歯”と称されているものについては、以下のように説明。「歯のミネナル分が、溶け出した状態の早期の初期虫歯です。人の口の中にはミュータンス菌など、虫歯原因菌とされる菌が多数存在、食事をすると、これが糖を代謝して酸を作り、歯を溶かし始める(脱灰)。脱灰は誰の歯でも起きる現象で、通常は、ミネラル分を豊富に含む唾液の作用で、歯のミネラル分が再び戻って修復されます(再石灰化)が、このバランスが崩れると再石灰化が不十分になります」。その治療方法については、「虫歯は自然に治らないので、削るしかないと言われていますが、早期の初期虫歯である”隠れ虫歯”は、きちんと再石灰化できる環境を整えれば治せます。毎食後の歯磨きに加え、再石灰化を促すCPP-APC入りのガムなどを上手に利用して、口の中の環境整備を心掛けましょう」と強調している。なお、記事は、酸蝕症にも触れ、「酸蝕症とは、酸性の飲み物や食べ物が原因で、歯の表面のエナメル質が溶け出した状態。エナメル質は、口の中の酸性度がpH5.5以下になると溶け出します。平均するとpH2.9のチューハイやpH3.8の赤ワイン、 pH4.3のビールなども酸蝕症の原因になるのです。日常、口にしている食品の多くが、歯のエナメル質が溶け始めるpH5.5以下なのです」と解説。こうしたマスコミ対応について日野浦氏は、「最近は、なぜかマスコミに出る機会が多くありました。産経新聞や、地方紙、はたまた日刊ゲンダイまでいろいろでした。これらマスコミに登場した際の論点は、穴のあく前の虫歯のケアで、穴のあく前からのケアで需要がとても大きく掘り起こせると思うからです」と述べている。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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