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ニュース

2009/07/21

医療関係団体・保険組合

日歯連盟選考委員会 機能果たせず候補者選定できず

 日本歯科医師連盟は7月14日、選考委員会を開催し、次期参議院比例代表候補として要請者に特定していた高嶺明彦氏(沖縄県歯科医師連盟会長)の信任投票を26名(1名欠席)で行なった。結果は、信任=17票、不信任=9票となり、前回同様、2/3の信任を得られず、今回も候補者を選定に至らなかった。 今回は、7月2日の選考委員会で大方の理解を得て、立候補者要請者の特定は堤直文・会長一任としていたので、今回の結果は、日歯連盟・日本歯科医師会の幹部にショックを与えた。関係者によれば、堤会長は「想定外の結果」と述べされており、困惑を隠しきれないようだ。7月17日の常任理事会で執行部の基本姿勢を確認し、7月31日の臨時評議員会に臨むとされ、当日の議論が注目される。 今回のこの結果は、会員にも複雑な影響を投げかけたことは事実のようだ。推薦候補に意欲を示した候補者陣営の幹部は、「残念という気持ちと情けない気持ちですね。まあ、歯科界全体のイメージダウンは必至」とコメントしていた。 なお、以前から日歯連盟の候補と擁立ができないことに懸念していた自民党本部幹部は「色々な事情があるのかもしれないが、間違いなく歯科医師会は割れていると理解しています。昨年からの案件ですから、普通に考えて疑問に思うのが普通。選挙担当の先生方は、気を揉んでいます・・・」と現状を正直に吐露していた。 一方、民主党本部幹部の一人は「他党のことなのでどうでもいいのだが、苦労しているな。歯科の先生、本心では、今回はパスしていいのではと思っているのでは。没になったが、昨年の夏には、民主党から選挙に出馬したいという歯科医師がいたが・・・」と裏話まで披露した。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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