日歯会長選に立候補した津曲雅美さん演説

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日歯会長選に立候補しました新日本歯科医師会会長、滋賀県歯会員の津曲雅美と申します。日歯を新日歯と同じ理念の組織に変える、それができなければ日歯を定款に則り解散します。今の日歯は歯科医療を潰しています。ない方がいいからです。

現在の保険点数は普処18点、エンド20点、ブラッシング指導は何度やっても月に1000円ほど、義歯はどんなに丁寧に作っても、経費を払えば手元に1万円ほどしか残りません。これだけ低点数では、不正、不当、手抜き、グレーゾーンといったモノに手を染めないと生活さえできないほどです。そこを技官が面白おかしく突く、怖いから厚労省にモノが言えない、悪意循環に陥っています。これらは全て、日歯の腰の引けた執行がもたらしたのです。

中医協で多数決で負けるのは仕方ありません。しかし、物理的にできないものはできないとハッキリ明言することは非常に大切です。結果として日歯は、これでやります、これでできますと言ってきたのです。"できないことを、できます"と言ってしまっては終わりです。これ以降、歯科界は宿痾の十字架を背負い続けてきた、現在も背負っているのです。

集団的個別指導(集個)を廃止します。集個を全員が順番に平等に受ける指導に変えます。被指導医の選定理由は明示するべきです。平均との差が1000点とか大きければ選定基準として妥当かもしれません。1点差で指導を受ける受けないが別れる指導、1点差では保険診療内容、保険請求内容に疑義があるとはいえません。だから集個は選定理由なき指導です。選定理由がない指導なら全員が順番に受けるべきです。集個は選定理由なき一部の者がうける指導です。だから止めるべきです。順番にということは日歯会長も都道府県歯会長もうけていただきます。特別扱いは認めません。

患者実調につきまして、昭和28.6.24.保発134号で、患者実調で医師会、歯科医師会の立会は認めないとされ、日医も日歯も同意しています。これを破棄します。昭和35.2.25.保発21号で監査ではなく指導の段階で患者実調ができるとされています。これも両会は同意していますが、破棄します。患者実調は即営業妨害です。不正がなくても倒産するまで患者実調することで医療機関を倒産させることができ、厚労省の恐怖政治の一環です。上杉裁判そして昨今の保険医取消訴訟において、患者実調で原告の生活を奪うことで厚労省は負ける裁判を和解に持ち込んでおります。保険医療機関の再指定もこのエサとして使われ、和解しないなら再指定しない、あるいは保留にするなどの手を使って、原告を屈伏させます。

歯科医師過剰、ワーキングプア問題につきましては、私歯大協に"歯科医師の質の確保"という点では共通点があるなどど言っていないで、私は減らしてくれと明確に頼みます。

私は徹底して会員擁護します。日歯の会議費は年約1億円です。我々が苦しんでいるときに、今年の10月頃、日歯役員全員で都内の有名フランス料理店に繰り出したそうです。それに対し2007年の都歯会員自殺事件では小池議員、櫻井議員そして他の医療団体があれだけ国会などで追及してくれたのに、日歯は一言も発せず、全く会員擁護せず見殺しにしました。また、私が最後に受けた30年ほど前の指導では、会の立会人が私を責めまくり、技官が「そこまではいい」と手で制して指導を終わりにしてくれました。こんなバカなことがあるのでしょうか。

日歯連事件では有罪が確定した元役員に1000万円超の退職慰労金を支払いました。2000万円の保釈金も支払いました。日歯連盟は7300万円の弁護士費用を支払いました。本人と役員たちに返還請求します。禊はまだ済んでおりません。

レセプトオンライン化につきましては、貧困のためリース料も払えないという現実があります。疑義解釈は全国統一となり、それに伴い技官の横暴も少しはましになる、社会全体がIT化の流れになっている、などの現実があります。レセックは電子カルテ機能をもたない欠陥商品です。リース料をもっと安くして、機能を改良し、会員の先生たちに扱い安い製品にします。レセックにはすでに1憶5000万円の投資をしておりますが、これ以上会員の拠出した会費を無駄遣いしないようにします。

学校歯科検診において、会は臼歯部咬合面のグルーブが黒変しているものをCと判定せずCoに判定するように指示しています。これはCです。これでカリエスは数字の上では激減しフッ素の予防効果はアップしています。いい加減な検診は止めるべきです。フッ素には毒性があり、事件・事故が起きています。日歯の地域保健部に日本フッ素研究会のメンバーを委員として参加していただきます。

東京ではレセを基金や連合会に出さず、歯科医師会の整備会に出します。請求内容は会が把握します。保険請求は自己責任ですから、自分で基金などに出すべきです。保険で会員に権力を持つ、しかも、保険の売り上げを掴んだことを利用して定率会費を徴収する、もうそんなことは止めるべきです。大阪府歯会長選立候補者推薦人は50名必要です。他都道府県は2名、日歯も10名です。50人ということは一部の者しか立候補できません。歴代会長の独裁政治です。ここは国内の北朝鮮とさえ言う人もいます。50人を2人にします。以上、都歯と大阪府歯に是正勧告します。

福祉共済も月額8500円はワーキングプアには払えません。強制加入を止めて任意加入にします。

公益法人問題につきましては、一般社団取得を目指します。公益法人は必要ありません。構成員も生活者だという観点が抜けています。公益の犠牲にはなれません。

都道府県歯と郡市区歯の入会金をゼロにします。誰でも入れるようにします。

日歯会長選を会員の直選にします。今の日歯は役員のための組織です。これを会員のための組織に変えるためです。

その他、国民と会員の福祉の増進に必要な施策を実行します。

詳細は新日歯HPをご覧ください。

最後に、"日歯は私が変えます"。私に一票をよろしくお願い申し上げます。

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