既報のとおり、第30回日本顎咬合学会学術大会(東京国際フォーラム)は、30周年記念大会であり、テーマを『 夢のある未来に向けて -日本顎咬合学会30年からの飛躍- 』として開催された。
演者・座長とも歯科医師は全員が学会員つまりオール日顎で企画した。
また、第30回学術大会では、非会員の歯科医師の方も参加できるオープン参加形式とた。
プログラムは、特別講演として米国より補綴臨床医で著名なFrank Spearさんが来日した。
記念講演として『日本顎咬合学会30年の叡智を学ぶ』、6月10日(日)の午後には、ホールCで『健口長寿』をテーマとした一般の方は参加無料の公開フォーラム『 命の入り口 心の出口 〜健口長寿〜 』が開かれた。
なお、この公開フォーラムはこれからスタートする認定歯科衛生士・認定歯科技工士の資格取得のための研修とした。
それから、今回の30周年記念大会も昨年に引き続き東日本大震災復興チャリティーとしての学術大会とし募金を募った。
モリタ賞に加え、カボデンタル賞が始まった。
卒後10年程度の若手歯科医師で「咬合」が含まれたポスター発表の中から最優秀発表者1名にカボデンタル賞が贈られた。
『優秀カボデンタル賞』 1名
副賞:プロター evo7(¥320,000−相当)
副賞:ARCUSフェイスボウ(¥125,000−相当)
【カボデンタルシステムズジャパン株式会社提供】
なお、優秀カボデンタル賞を受賞者は学会誌への投稿および6月9日の理事長招宴での受賞を義務とした。
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