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ニュース

2011/06/30

歯科医師関係

日本アンチエイジング歯科学会が三先生を囲む会

歯科医療を3兆5000億円に拡大する?! 

 

日本アンチエイジング歯科学会の会員の島村大(日本歯科医師連盟理事長)、高橋英登(日本歯科医師連盟常任理事)、倉治ななえ(日本歯科医師会常務理事)の三先生を囲む会が6月27日、東京・港区赤坂1−12−32のアークヒルズクラブ クラブルームで開かれた。

既報のとおり倉治さんはこのほど「歯がいい人はボケにくい」(角川SSC新書)を出版し、そのお祝いも兼ねた会となった。

はじめに、開会のあいさつで市川信一副会長が、「三先生が日本の歯科界の中軸に出られたので、日本アンチエイジング歯科学会を盛り上げていくために三先生ご協力をよろしくお願いしたい」と述べた。

ついで、発起人代表の松尾通会長が以下挨拶した。

<松尾通会長の挨拶>

 なぜ月曜日を選んだかというと、三先生は一番暇な日は月曜日しかないので決めさせていただいた。

三先生とも当学会の理事であり、日本を代表する組織の役員となったので、こんな素晴らしいことはないと思うわけだ。

時節がら励ます会もないだろうとうこともあったが、私たちが元気でないと復興はうまくいかないと思う。

行事を予定どおりきちんと私たちがやることで、復興につながるではないかと私は信じているので、ぜひ三先生を囲んでゲストの方々も交流してほしいと考えた次第である。

三先生は揃って素晴らしい方々で、倉治先生と日本歯科審美学会でも一緒にやってきた。

子育て歯科を提唱し、母親たちが自分の子どもを育てるうえで、どういう育児するのかに応えて、口腔の問題を取り上げて大きなことをされた。

日本歯科医師会の広報担当の常務理事なのでスポークスマンだ。

おおいに期待をしたいと思っている。

高橋英登先生は八面六臂(ぴ)の活躍で、現在杉並区歯科医師会の会長でもある。

また、学問の上でも全国的に活躍し、歯科界を牽引されている。

政治の面でも大きな役割である。

高橋先生がどう思われているかは知らないが、臨床面や学問の面では私と近いものがあり、赤い糸で結ばれていると思っている。

島村大先生については、ずっと見てきたが、政治の問題が歯科と関係するかは別問題として、理事長として政治と歯科の問題を同調させていく役割がある。

大変大きな役割である。

特に法的な整備、予算の問題については連盟と内閣府、あるいは政治家とどうつながっていくかが、直接私たちの生活に響いてくるわけだ。

その意味で、どんどん島村先生にあれやれ、これやれと言った方がいいのではないかと思っている。

今日お願いしたいのは、超高齢社会のなかで日本はもう全く難しい時期にきている。

しかし、健康長寿が私たちの目標であるで、何としても健康で長寿を全うできるように、私たちの歯科医療のなかに日本アンチエイジング歯科学会が貢献してきていることを理解願い、法的整備を色々な形でしていただけるとありがたいと思っている。

島村先生には将来、赤い絨毯を踏んでいただき、国政の場で活躍をしていただきたいと密かに願っている一人である。

三先生にここで温かい拍手を送りたい。

 

あの鐘を鳴らせという歌がある。

歌の冒頭には、あなたには希望の臭いがするという歌詞が出てくる。

私は三先生に希望の臭いをもっているので、ぜひご活躍をお願い申し上げたい。

私たちの学会から三先生が、大きな活躍の舞台に出てことを嬉しく思っている。

(三先生には、なるべく多くの人に会っていただきたい。そして、現場の声を吸い上げて組織活動に反映させていただきたい。挨拶のなかで言い忘れたので、記事に加えてしてほしい—携帯電話で)

<倉治ななえさんの挨拶>

役が重いので固辞してきたが、日本歯科医師会の大久保満男会長から今までの日本歯科医師会のイメージチェンジをする。日歯のスタンスを国民のみなさんに別の側面も見せるために女性の力も必要だ」ということを言っていただいたので力不足ではあるが引き受けた。

日本歯科医師会の存在が、少しでも国民にとって身近な存在になれば本望だ。

私の研究テーマである子育て歯科を含め、私の活動の原点は松尾先生にある。

<高橋英登さんの挨拶>

日本アンチエイジング歯科学会の一理事としてまず、歯科メーカー、出版社の方々のご協力にまず感謝とお礼を申し上げたい。

松尾先生から身に余る紹介をしていただいたが、大先輩に向かって失礼な言い方となるが松尾先生とは波長が合うと思っている。

浅学菲才な私を色々なところで引っ張り上げていただいており、感謝を申し上げている。

松尾先生の周りには、明るい方が集まる。

そして松尾先生は、非常に先進性があり、先覚の目があるので、日本の歯科を引っ張っていく先生として尊敬を申し上げている。

常に1歩も2歩も先を読んでいるので、勉強をさせていただいている。

 アンチエイジングであるが、人間にとって一番の幸せはおいしく食べて、1週間寝ただけでポックリ死ぬことが一番の幸せかなと思っている。

突然死ぬと、検死など行われて煩いことになるので、1週間ぐらい寝る。

1週間間あれば、その間に貯金を下ろす余裕もあるので、突然死ぬのはまずい。

1週間でみんなにお別れをするのが一番いいわけだ。

夕べのうなぎは、おいしかっと言って翌日ポックリ死ぬ。

最後までおいしく食べることが理想であり、我々歯科医師が国民に叶えられる大きな仕事だ。

歯のいい人は医療費をあまり使っていない。

これは事実のことで、去年の12月、香川県の行政がデータを出している。

歯は20本以上残っている人、4本以下の人、一般医科の医療費が1年間で25万円違っている。

また、歯科の成人健診を受けた人は一般医科の医療費は10万円違い。

そのような事実が公的なデータとしてある。

日本アンチエイジング歯科学会も、その方向で行くべきだ。

歯科界としては、国民に年2回歯科診療所に行って健診を受けなさいと呼びかけるべきだ。

東京・杉並区では日本で唯一であるが、歯科健診だけではなく、歯のクリーニングがついている。

15%の受診率だ。

普通は4%くらいの受診率だ。

国民の人たちは、クリーニングは気持がいいので、こんなにきれいになる、さっぱりする、それが受診率を高めている。

その結果、かかりつけ歯科医師の定着率が3倍となった。

やはり健診を義務づけることだ。

歯科医師会は国民歯科医療がよくなることを目指す。

連盟は歯科医師がよくなって、めぐりめぐって国民がよくなると考えて活動をしている。

連盟と歯科医師会はスタンスが違う。

歯科がよくなったというように頑張りたい。

臨床と学術と歯科産業界がうまくいかないと、歯科は絶対よくならないのでサポートをお願いしたい。

<島村大さんの挨拶>

なぜ政治に興味をもったのかというと、神奈川方式と言って保険で歯科医師はいじめられている。

その時、歯科医師会、歯科医師連盟も手を打ったが対応がなかなか難しい。

ある人から、もう政治の世界から手を打たないとダメと言われ、ちょっと政治の世界とコンタクトを取ったが、政治の世界の人たちは頭で神奈川ルールは理解したが、歯科医師ではないので微妙なところが分からない。

それだったら、自分でやった方が早いと思い一時、候補として手を挙げさせていただいた状況だ(参議院比例代表選挙)。

その意味で政治に興味を持ち、歯科と政治は関係あるのか、ないのか、松尾先生に言っていただいたが、保険診療は国策であるので、国策に対してはやはり政治が大切であるので、関わっていかなければならない。

現在2兆5000億円が歯科医療だ。

今、日本歯科医師連盟の高木会長は3兆5000億円にしようと言っている。

現在の総医療費が35兆円であるので歯科医療をその10%にもっていく。

目標を決め、どうするかを今やっている。

今までは、我々歯科医師だけで対応してきた。

我々の考えでは世間の常識が歯科界の非常識となり、歯科界の常識が世間の非常識と言われてきた。

外から見ておかしいことが多々ある。

我々歯科界が疲弊をしていたら、国民のためのよい歯科医療が提供できない。

また、国民に歯科医療の重要性が理解されことが課題であるので、ご協力をいただきたい。

医科歯科通信記者

長年にわたり歯科界の動きをチェックし、鋭い視線で切り込みます。茨城県出身。(医科歯科通信)

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