日ごろの事件、事故時の検視に歯科医が立ち会う
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大災害に備えて協力協定/県警と県歯科医師会
四国新聞 2013/04/10 09:39
香川県警と香川県歯科2医師会(豊嶋健治会長)の警察歯科医会は9日、遺体の身元確認における協力協定を締結した。
近い将来の発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備えるほか、日ごろの事件、事故時の検視に歯科医が立ち会うなど、適正で迅速な身元確認につなげるのが目的。
協定は東日本大震災などを教訓とした取り組み。
主に、検視・実況見分への歯科医の立ち会いや歯牙鑑定、法歯学の知識・技能向上に必要な研修の実施について相互協力を図る。
この日、香川県警本部で調印式があり、筋香川県警本部長と豊嶋会長が協定書にそれぞれ署名。
筋本部長は「一層の協力体制を構築、維持し、協定を実り多いものとしたい」とあいさつ。豊嶋会長は「大変責任の重い任務。心を引き締めて十分に実行したい」と述べた。
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