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2009/12/24

医療関係団体・保険組合

文部科学省・学校保健統計調査速報「虫歯減少傾向続く」

文部科学省(生涯学習政策局)は、児童・身長・座高、肥満傾向、痩身傾向、学校種別疾病・異常被患率等の推移を、2009年度学校保健統計調査(速報値)として12月17日、公表した。歯科に関係する虫歯罹患率は、調査によれば、平成21年度の虫歯の者の割合は、幼稚園46.5%、小学校61.8%、中学校52.9%、高等学校62.2%となっており各学校段階で低下している。虫歯の割合の推移を見ると、30年前には、幼稚園を除く学校段階で90%を超えていたが、昭和50年代半ば以降は、低下傾向にある。虫歯の者の割合は、9歳が68.4%と最も高くなっている。また、処置完了者の割合は、9歳以降未処置歯のある者の割合を上回っている。特に、小学1年生の虫歯本数(永久歯)は、処置済みを含め平均1.40本(前年度比0.14本減)となり、過去最低を更新したことがわかった。また、中1を対象に1984年度(4.75本)から調査している虫歯本数は、1990年度を除き、対前年度比で減少を続けている。虫歯(処置済みを含む)がある小学生の割合も1979年度(94.8%)をピークに減少傾向が続き、今年度は61.8%(前年度比2ポイント減)。中学生は529%(同3.12ポイント減)だった。具体的には、25年前の3割以下に減っており、この理由については、文科省は「学校や家庭での歯磨き指導の成果が出ている」と分析している。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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