指導・監査・処分取消訴訟支援  溝部訴訟が勝訴

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指導・監査・処分取消訴訟支援ネットのよると、3月31日甲府地方裁判所で 溝部訴訟が勝訴した。

詳細は後日、支援ネットホームページに掲載予定という。

 

 「指導中止」「結論ありき」のシナリオ

 

<綾部医師の訴訟の概要>

私は2005(平成17)年11月、保険医登録と保険医療機関指定の取り消しを決定されました。

 「保険行政における個別指導・監査・行政処分」がどのような実態にあるのか、それを皆様に知っていただき、この無法地帯に一石を投じることにより、保険医の権利が法の支配の下に保障されることを願って、私は訴訟を起こしました。

 

 社会保険事務局の強い権限を背景にした強権的な個別指導・監査・行政処分によって、無念のうちに自殺された医師も多くいると聞いています。

 今も苦しんでいる先生方も多くいると思います。その代弁者として法廷に立っています。

 

 私は1980(昭和55)年に東京女子医大を卒業し、13年間大学病院の小児科の医局で働き、1995(平成7)年に生まれ故郷である山梨県甲府市に戻り、開業しました。

 2004(平成16)年9月28日に、初めての個別指導が実施されました。

この時から私の人生が変わったといっても過言ではありません。

   

 「情状酌量はない世界」と言われ

   

個別指導は、2003(平成15)年1月1日から2004(同16)年9月27日までの2年近いカルテについて行われました。

 そのころ、病児保育や毎日夜10時、11時までの診察などを行っていました。それが裏目に出て、「過剰診療」とされてしまいました。

 

 発端は、2004(平成16)年4月、社会保険診療報酬請求書審査委員会小児科委員(レセプト委員)から、過剰診療ではないかという申し入れが社会保険事務局にあったことです(当時から、小児科医会の会長・副会長が長年レセプト委員を続けています)。

 また同日、甲府市医師会副会長からも疑義が多いと申し出がありました(これは、開示された社会保険事務局の内議資料に記載されていました)。

溝部訴訟で勝訴! 甲府地方裁判所3月31日14時

 詳細は後日、当ホームページに掲載予定です。

 最初の指導で過剰診療の指摘に対して、患者さんの状況と処置の必要性など事情を話しましたが、「保険行政は、情状酌量はない世界なんです」と、個々の事情は聞いてはもらえませんでした。

 指導らしき指導はなく、大量のカルテがコピーされ、「証拠集め」のためだけの初めての個別指導が終わりました。

 

 同年11月に、130人以上の患者さんについての患者調査が行われ、2005(平成17)年1月24日に2回目の個別指導が始まりました。

 その冒頭で、「点滴の本数や薬の量、検査などの調査をしたところ、ちゃんとやっていることは分かった」と言われました。

 その時から、無診察で薬を処方しているとして、2回目、3回目(同年2月3日)の個別指導は、患者さんが診察を受けたかどうかを捜査するものに変わりました。

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