宮城県石巻市雄勝町 市立の雄勝歯科診療所が開設

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河北新報から引用

東日本大震災で医療機関が全て被災し、歯科医師も不在となっていた宮城県石巻市雄勝町で、市立の雄勝歯科診療所が6月5日、診療を開始した。

川崎市出身の歯科医師河瀬聡一朗さん(34)が市の公募に応じ、所長に就いた。

歯科診療所は昨年10月に開所した雄勝診療所の敷地内に開設された。プレハブ平屋の施設はNPO法人「難民を助ける会」(東京)などが整備し、医療機器は県が用意。河瀬さんと歯科衛生士ら計4人で治療に当たる。

初日は午前9時の診療開始を待ちかねたように、地元の高齢者が訪れた。河瀬さんは「気分が悪くなったら言ってください」などと声を掛けながら入れ歯を作る準備をしたり、歯の磨き方を指導したりした。

雄勝町名振地区の仮設住宅で暮らす漁業永沼吉郎さん(74)は「これまではボランティアに送迎してもらい、雄勝町外の歯科医に行っていた。通院が楽になる」と診療所の誕生を喜んだ。

河瀬さんは長野県内で高齢者や障害者向けの専門治療に携わり、震災後は南三陸町などで巡回診療支援に参加。

市の歯科医師公募に「雄勝町の患者は長期間治療を受けられず、高齢者は残った歯も失いかねない」と赴任を決めた。

河瀬さんは「住民が身近に感じ、気軽に治療を受けに来てもらえる診療所にしたい」と抱負を語った。

診療時間は平日午前9時〜午後4時(当面は木曜休診)。

予約が必要。

連絡先は0225(58)3811。

NHKニュースから引用

波ですべての医療施設が被害を受けた宮城県石巻市の雄勝町で、内科などの診療所に続いて、仮設の歯科診療所が完成し、4日、開所式が行われました。

石巻市の雄勝町では、震災の津波で地区にあった3つの医療施設すべてが被害を受け、半年にわたって医療施設が一切ない状態が続きました。去年10月に開設された内科や外科の診療を受け付ける仮設の診療所に続いて、4日、同じ敷地内に歯科診療所が完成し、開所式が行われました。

式典では、石巻市の亀山紘市長が「診療所に地域の再生の一翼を担ってもらい、これまでの暮らしを取り戻す一歩となってほしい」とあいさつしました。

また、式典には、長野県の大学病院に勤めながら震災直後から被災地の歯科医療の支援を続け、今回、石巻市の職員として診療所に勤めることになった河瀬聡一朗歯科医師も出席しました。河瀬医師は「地元の人との距離が近く、誰でも気軽に来てもらえるような診療所を目指したい」と話していました。

診療所は、5日以降、木曜日を除く平日の午前9時から午後4時まで受け付けるということです。

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雄勝病院がなくなってから、雄勝には歯科診療所がありませんでした。

このたびアメリカの企業の寄付によって、待望の歯科診療所が建設されることになりました。

肝心の歯科ドクターは、訪問歯科診療にも経験の深い、熱意ある先生が赴任されてきて、3名のスタッフとともに開院準備をしています。

開院予定日は、虫歯の日(6月4日)だそうです!!

 

 

2012年06月06日水曜日

 

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