原発の敷地内に「救急医療室」が開設

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東京電力福島第一原子力発電所で事故の収束に当たっている作業員の健康管理を充実させるため、1日から、原発の敷地内に「救急医療室」が開設され、緊急被ばく医療に詳しい医師が24時間態勢で常駐することになりました。

福島第一原発では、事故の収束作業に当たる作業員が熱中症などの体調不良を訴えるケースが相次ぎ、5月には協力企業の60歳代の男性が心筋こうそくで死亡するなど、作業員の健康管理が大きな課題となっています。

東京電力は、福島第一原発と第二原発、それに復旧作業の拠点施設「Jビレッジ」に、医師1人ずつを24時間態勢で常駐させていますが、新たに福島第一原発の5号機と6号機の間にある建屋に「救急医療室」を開設することになりました。

「救急医療室」には、被ばくや救急医療に詳しい専門医が1人、24時間態勢で常駐し、1日から診察や治療に当たります。

福島第一原発では、免震重要棟にも24時間態勢で常駐する医師が1人配置されていますが、「救急医療室」では、医療処置が必要な熱中症や心筋こうそく、骨折といったけがなどに対応し、重症患者を医療機関へ搬送するかどうかの判断も担うということです。

「救急医療室」はことし9月末まで運用され、10月以降は状況を見ながら、継続するかどうか、再度検討することにしています。

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