医療裁判で当事者以外の専門家に見解求める「同僚評価」シンポジウム

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シンポジウム:医療裁判同僚評価 きょう、名古屋で開催 /愛知

毎日新聞 2013年09月07日 地方版

医療裁判の際に必要な当事者以外の専門家に見解を求める「同僚評価」に関するシンポジウムが7日午後1時15分から、名古屋市中村区名駅4のウインクあいち11階で開かれる。

弁護士約700人で構成する「医療事故情報センター」などが開催する。

医療事故などの裁判には鑑定意見書など、他の医師が医療行為を評価することが重要になる。しかし、医療界では協力が得られる体制が十分ではなく、患者側にとっても医師から専門的な意見を聞くことが難しいという。

医療事故に関する調査の仕組み作りを国が進める中、シンポジウムでは医療法人医真会理事長の森功医師や医療ジャーナリストの油井香代子さんらが同僚評価の現状を報告し、在り方などについて討議する。

入場無料。申し込み不要。問い合わせは、同シンポジウム実行委員会(052-951-1731)。

(稲垣衆史)

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