▶新規会員登録

ニュース

2009/04/13

歯科医師関係

医療志民の会設立シンポジウム開催

4月11日、情報発信、政策提言を通じ、健康に恵まれ安心して暮らせる医療制度の再構築を目指し、医療志民の会設立シンポジウムが、東京都・学術総合センターで開催された。「志民発の医療再建〜今何が問題になっているのか〜」をテーマに、第一部、第二部構成で行われた。第一部は、大谷貴子氏(元血友病患者)、豊島勝昭氏(神奈川県立こども医療センター新生児科・医師)、崔乗哲氏(滋賀県立成人病センター放射線治療科・医師)、黒川衛氏(全国医師連盟代表)、畑中暢代氏(東大病院看護師)、神津仁氏(神津内科クリニック院長)、長尾和宏氏(長尾クリニック院長)、大塚勇二氏(NPO法人みんなの歯科ネットワーク副理事長)から、問題提起がされた。特に、歯科の立場から参加した大塚氏は、歯科技工士減少問題を取り上げた。歯科技工士離職率が25~29歳で74.9%、25歳未満で79.0%と数字を示しながら、「2006年の診療報酬改定は、歯科技工士の離職をもたらした。今までも、歯科技工士は歯科医師との間で、利害対立がおこり、歯科技工士には理不尽な低収入・長時間労働を強いられているという状況があった。近年では、海外での歯科技工物製作問題が起こり、歯科技工物の安全性の確保がされない。このままでは、安全な良質な歯科医療を提供が困難になる」とした。「NPO法人みんなの歯科ネットワークでは、誰もが安心して質の高い医療を受けられる制度シフトしていけるように活動している。表にでるこが少ない歯科の現状を国民に広く認知していただき、保険制度の構造欠陥を是正していきたいとか考えている」と強調した。

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

新着ピックアップ


第112回歯科医師国家試験の総評と今後の展望

難易度高過ぎ!?現役歯科医師らが歯科医師国家試験に物申す

ガムを噛んで唾液を出すだけ!唾液検査用ガム

医療広告ガイドライン対策