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ニュース

2009/06/22

医療関係団体・保険組合

中川現会長が3選・東京歯科保険医協会総会

第37回東京歯科保険医協会定期総会が6月20日、東京・中野サンプラザで開催された。総会に先立ち、記念講演「ドイツの最新医療保障」土田武史・早大教授(前中医協委員長)が行なわれた。土田教授はまず、ドイツの医療保険の基本原則「連帯と自己責任」として今日まできたとした上で、「公的医療保険競争強化法の制定によって、ドイツ福祉国家体制の揺るがせる事態を招いている」とした。さらに、以下の次のような課題を説明した。「競争強化」「公的医療保険競争強化法」「連邦政府の補助金」「医療基金の創設と疾病金庫の交付金配布」「病院財政改革」「保険給付の改革」「保険医の診療報酬、診療契約・報酬支払方式の改革」ほか。ドイツの2007年医療制度改革のコメントを紹介した。CDU/CSUの「連帯的医療プレミアム案」とSPDの「市民保険案」が複雑に織り込まれて、不統一な理念による複雑な改革内容になっている。連邦政府による関与が著しく拡大した。最後に、「今秋行なわれる総選挙に連立政権の維持あるいは解消かにより、医療改革の内容が変化する可能性があるが、基本的にドイツの医療保険の基本原則”連帯と自己責任”が希薄・脆弱になっていることは間違いない」とした。引き続き、総会が行なわれ、第1号議案・2008年度活動報告の承認を求める件、第2号議案・2008年度決算報告の承認を求める件、第3号議案・2009年度活動報告計画案件、第4号議案・2009年度予算案件、第5号議案・役員改選の件、第6号議案・決議(社会保障の充実をはかり、保険で良い歯科医療の実現を)の採択の件が上程され、出席会員と執行部の間で質疑応答が行なわれ、すべて可決・承認された。なお役員改選については、新副会長3人、新理事3人を含め23人が決まった。中川執行部の役員は以下の通り(敬称略)。なお、協会会員数は4,555名(3月31日現在)。会長=中川勝洋(港)、副会長=浅井武彦(新宿)、呉橋美紀(大田)、松島良次(新任・目黒、)森元主税(新任・北)、矢野正明(板橋)、理事=石原正雄(新任・江東)、大瀧信(港)、加藤開(豊島)、川戸二三江(渋谷)、定永健男(中央)、高山史年(豊島)、竹田正史(品川)、土岐昌弘(北)、南條芳久(立川)、橋本健一(新任・東村山)、濱克弥(千代田)、半田紀穂子(台東)、馬場安彦(新任・世田谷)、藤野健正(渋谷)、山本哲雄(大田)、監事=山本道枝(大田)、渡辺吉昭(新宿)

奥村 勝 氏

オクネット代表。明治大学政経学部卒業後、一般企業に就職。さらに東京歯科技工専門学校を経て歯科医院、歯科技工所に勤務。さらに日本歯科新聞社編集部記者、雑誌「アポロニア」(日本歯科新聞社)編集長、新聞「Dental Today」(医学情報社)編集長を歴任

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