まさに医科・歯科の格差と強い矛盾を感じる

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日本歯科医師会の第173回定時代議員会で佐藤明理代議員(北海道)が質問した。

平成18年の改定までは、医学管理については「要点のカルテ記載」だけであったのうが、文書提供が義務付けられるようになった。

歯科疾患管理料における2回目以降の文書提供並びに同一初診中における他の医学管理におえる2回目以降の文書提供について、歯科医の裁量により療養上必要な時期に提供するものとして、文書提供そのものにも評価を与えるよう提案したい。

以前の代議員会でも「医科・歯科格差の是正」に関して要望させていただいたが、医科では文書提供が要件とされているのは、70弱の医学管理の項目のうち薬剤情報料、生活習慣管理料とニコチン依存管理料の3つのみである。

まさに医科・歯科の格差と強い矛盾を感じる。

この機会に 日本歯科医師会として日本歯科医学会の協力を得て「医学管理」に関して、早急に対応願いたい。

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