「日本笑い学会」が設立15年を迎えたという。
学会長は、井上宏・関西大学名誉教授。
笑うことが、免疫系や内分泌系、精神神経系に良い影響を及ぼすことが実証されている。
つまり、笑いを治療に取り入れた「予防医学」である。
市民参加型の研究活動が、日本笑い学会の特徴。
会員は大学や研究機関の専門的研究者のみならず、あらゆる職業の人々が参加しており、他のアカデミックな学会と違う。
また、学会誌「笑い学研究」は、専門的論文のほか、生活体験リポート、エッセイなどが掲載されている。
「笑いの総合研究」を目指して活動しており、その内容は多岐にわたっている。
笑いと健康、笑いと医学・医療・介護・心理学、笑いの生理学、笑いの理論、笑いの哲学、笑いと社会、笑いと人間関係、笑いとビジネス、笑いと教育、笑いと民族など笑いの研究分野は広い。
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