3月2日、民主党歯科医療議員連盟役員会が開催された。
冒頭、大久保潔重事務局長が「口腔保健法(仮称)」の議員立法での提出に向けて、具体的な手続きの進め方について協議したい」と提案。
昨年と一昨年に国会提出したが、審議未了廃案となったことから、小沢鋭仁会長が「何が何でも今国会で成立させよう」と強い決意を示した
今国会の成立をめざして日本歯科医師会・連盟と相談しながら立法作業を進めることになった。
当面は議員連盟の中に立法分科会を設置し、大久保潔、西村まさみ、川口浩、水野智彦の歯科医師出身議員を中心に協議していくことになった。
また、身体障害者福祉法15条1項に歯科医師を加える改正法案などは当然、歯科医師も記載があってもおかしくないのに歯科医師が入っていない法律や政令が多くあるということで、法令をチェックして洗い出ししてみることになった。
この法案については協議チームを8名で構成し、日本医師会と、日本歯科医師会とのすり合わせを行うことになった。
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