歯科衛生士フェスタ


coeのInstagramにて、フォロワーの歯科衛生士の方々に対し、「歯科医師との治療方針の違いを感じた経験」についてアンケートを実施いたしました。


■調査期間:2021年6月28日~2021年6月29日
■回答者:歯科衛生士316名(歯科衛生士のcoeフォロワー)


調査項目
1.歯科医師と治療方針の違いを感じた経験の有無
2.治療方針の違いを感じた経験

1.歯科医師と治療方針の違いを感じた経験の有無
■歯科衛生士の8割以上が歯科医師の方と治療方針の違いを感じた経験がある」と回答!


「はい」をご選択されたハイジの皆さんに、歯科医師の方と治療方針の違いを感じた経験をお聞きしました!
2.治療方針の違いを感じた経験

歯科衛生士が出来る仕事を全く任せてくれなくて院長ほぼやってしまいます!
だから患者さんを20分〜30分待たせてしまうのは当たり前。
歯科衛生士を信用していないんだと思います
(歯科衛生士 Aさん)

新卒の頃TBIを丁寧にしていたら、時間取るなら自費にしろ!と言われましたTT
モヤモヤ…
(歯科衛生士 Bさん)

P治療が曖昧。 出血止まらない状態で補綴する意味が…。
P治療ちゃんとしたい!
(歯科衛生士 Cさん)

明らかにカリエスがあるのにHysだと言われた
(歯科衛生士 Dさん)

Krは93歳の女性で要介護2レベル。
息子さんの付き添いなしでは来院できない。
PC不良、義歯の汚れかなりあり。上下残根ありのほぼ総義歯。
本人と息子さんはもう長くないからこのまま月1で歯科で歯を磨いてもらいたい、新しい入れ歯は要らないと希望。
Drは、何としてでも残根をエキストし、義歯を新製したいと言い張る。
なお、口腔内はほとんど見ていない。(全てDHやDAに任せきりでKrがどんな状態か知らない)
Krの生活をあまり考えず、とにかく新しい義歯を作ると言い張るDrとスタッフ間で対立した。
(歯科衛生士 Eさん)

患者さんの立場になって治療していない!
点数が1番
(歯科衛生士 Fさん)

不良補綴を直して欲しいのに、経過観察する事!
(歯科衛生士 Gさん)

ただ補綴を入れればそれでいいの?と思ってしまいます。
なので咬合の勉強始めました!
(歯科衛生士 Hさん)

FMC不適合による冠除去。
TBIにより炎症が治まり引き締まった歯肉になった結果、発生する冠との隙間。
もっとこれからのTBIにより隙間が出来るのに今しなくても…というタイミングで除冠。
(歯科衛生士 Iさん)

オーバーバイトの方なのにe-maxして案の定何度も割れてました
(歯科衛生士 Jさん)

Dr:白濁は削って詰めればいい
DH:Miペーストなどで抑えればいい
(歯科衛生士 Kさん)

ご回答結果から、8割以上が治療方針の違いを感じた経験があることが分かりました。
実際に、治療方針の違いをきっかけに転職を検討する方も多くいらっしゃるかと思います。
勤務先の医院を決める時に、医院の理念や治療で重視していることもチェックすることで少しでも方針の違いを感じることが減るかもしれません。

声を聞かせてくださった歯科衛生士の皆さま、ありがとうございました。

歯科衛生士のcoe調べ
調査期間:2021年6月28日~2021年6月29日
調査人数:歯科衛生士316名(歯科衛生士のcoeフォロワー)