60代以上の男女400名を対象とした「歯並びと歯の残存数に関する意識調査」

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印象を左右するパーツは、第1位が「体型」、第2位が「髪の毛」、第3位が“歯”。「肌」や「目元」、「手」などをおさえて“歯”が第3位に

同世代で、外見が良いと感じる方を見て、印象を左右するパーツについて聞いたところ、第1位が「体型」、第2位が「髪の毛」、第3位が“歯”という結果になりました。「肌」や「目元」、「手」などの選択肢をおさえて、“歯”が第3位にランクインし、歯の美しさが印象にも大きく影響することが分かりました。

印象を左右するパーツは、第1位が「体型」、第2位が「髪の毛」、第3位が“歯”。

“食事”に大きな影響を及ぼす、歯の喪失
歯を失うと入れ歯になり、歯茎で食べ物を噛むようになるため、噛む力が減ってきてしまいます。噛む力が減ることで固いものが食べにくくなるため、“噛みごたえ”がなくなってしまい、食事の美味しさを感じられなくなります。人間の欲の中でも食欲は最も強いものなので、歯を失って後悔する人が多いようです。食事以外にも、発音などにも影響を及ぼす場合があります。

歯並びの悪さが歯周病のリスクに!? 将来的には全身疾患に繋がる可能性も。
歯を失ってしまう人は歯周病に罹っている場合が多いです。歯周病になると、全身疾患や生活習慣病に繋がることも。また、噛み合わせ(歯並び)が悪いと歯周病になるリスクが高まります。歯並びが悪いと、歯磨きのブラッシングも難しくなるのも要因の1つです。やはり元々の環境(歯並び)を変えることが、全身の健康のためにも大事なことですね。
もし歯並びが悪いまま放っておいて将来的に歯を失ってしまった場合、歯1本の治療に約40~50万円かかってしまう可能性も。歯の健康を維持するために歯列矯正にお金をかけることは、将来的に見たら費用対効果は悪くないのかもしれません。

成人女性にも増える歯列矯正治療者
最近、20~34歳の女性で歯列矯正を始める人が増えているように感じます。「歯並びを綺麗にしたいけど、矯正していることを人に知られたくない」という人も多いので、透明で目立ちにくいマウスピース矯正の治療者数も増えてきています。ネイルなどに気を使うだけではなく、健康管理の1つとして歯並びを意識して欲しいですね。

コメント:金子 正明 理事長先生(医療法人社団ブライトデンタルケア 高田馬場リボン歯科・矯正歯科)

調査内容
■調査対象: 60代以上 男女400名
■調査方法: インターネット調査
■調査時期: 2017年3月
■調査設計: アンケート調査


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