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Hi!Teeth
前回デンタルYouTuberとしての活動と歯科医院におけるYouTubeの活用事例をお話ししました。
今回は私のYouTubeの動画を参考に、YouTubeで人々がどのような歯科関連のワードに興味があるのかと、今後のYouTubeの方向性についてお話ししたいと思います。

「これってどんな意味だっけ？ググってみよう」
「それググったらすぐにわかるよ」
「ググってみますね！」

みなさんも“ググる”ということは、1度は使用したことがあるのではないでしょうか。
意味としてはGoogleを使って検索することですよね。

むしろ現在もよく使われる方いらっしゃると思います。
私もよく使います。

ただ、現在10代の若者を中心に“ググる”よりも“ゆちゅぶる”が浸透しているのをご存知でしょうか？

そうです、お気づきの通り！「YouTubeで検索すること＝ゆちゅぶる」

それくらいYouTubeが人々の生活へ根付いたということです。
考えてみると、私達もYouTubeで料理の仕方やゴルフの練習方法などを“ゆちゅぶって”いますよね。

それは歯についても同じです。

今や人々はYouTubeで検索して、歯磨きの仕方やホワイトニングについてなどを調べるのです。

単純計算でも約8,000万人近くの人がYouTubeを利用したことがある。

では実際に人々は歯についてどんなことをYouTubeで検索しているのでしょうか。
参考に私のYouTubeを見てみましょう。
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一番再生されているのが「保険適用の白い歯」というタイトルの動画です。
また次点でリステリンホワイトニングの動画、続いて電動歯ブラシの使い方です。

結論から言いますと、よく検索されているキーワードは「白い歯」「ホワイトニング」「〇〇のやり方(歯ブラシの使い方など)」トレンド系、です。
これらの中で注目していただきたいのが、歯科衛生士が教える電動歯ブラシの使い方の動画です。

この動画にどうやってたどり着いたのかというと、YouTube検索が過半数以上と圧倒的です。

そして、実際にYouTube上で何と検索しているのかというと「電動歯ブラシ」や「電動歯ブラシ 使い方」が多いですね。

人々が検索するワードとしては、非常にシンプルです。

しかしこのシンプルさに今後のYouTube活用のヒントがあります。

日本ではYouTubeを娯楽のひとつとして認識されている方が多いかと思います。
しかし、今後は“ゆちゅぶる”が浸透しているように

「YouTubeでわからないことを調べる」
「YouTubeで教えてもらう」

ことが主流となってきます。

電動歯ブラシの使い方動画でもわかるように、今までのように画像だけではわからなかったニュアンスが動画では容易に理解できます。

ぜひこの記事を見終わった後にYouTubeで検索してみてください。
歯磨きのやり方などの動画は非常に人気があるのがわかるかと思います。

前回の記事でも少しお話ししましたが、私の得意先の歯科医院さんではこの電動歯ブラシの使い方動画をチェアーサイドや待合室で流しています。 その結果、電動歯ブラシに対しての関心が非常に高まり、患者側から電動歯ブラシについて問い合わせがくるようになりました。
また、YouTubeで動画を公開しているので自宅でも観られると、院内からホームケアまでカバーできるような体制となりました。

以上のようにYouTubeで検索することは人々の生活の一部となっており、歯科においてもそれを活用できるポイントは多々あります。

まだまだ動画を活用できている歯科医院は少ないと思います。

特に予防関連の教育動画の需要は今後さらに高まると思いますので、医院の特徴を活かした動画の制作が今後のポイントとなるかと思います。
高いポテンシャルを秘めた“動画”というコンテンツをぜひ医院でもご活用ください！