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2015/02/26

第3回「ペイオフ制度とそのリスク」

前回まで「資産運用についての基礎知識」「資産運用は必要なのか?」をお伝えしました。

今回は少し踏み込んで、資産運用のなかでテーマになる【ペイオフ制度とそのリスク】についてお知らせしたいと思います。

引き続きお読みください。

 


第3回 【ペイオフ制度とそのリスク】

日本人にとって銀行ほど安心してお金を預けられるところは無いのではないでしょうか。

事実、日本人の金融資産の約半分は銀行またはゆうちょ銀行に預けられているそうです。

ではなぜ銀行にお金を預ける事が安全だと思われているのでしょう?最大の理由は「元本割れが無い」からではないでしょうか。

金利はつかないが減る事はない。だから安全だ。と多くの方が思っているのです。

 

しかし本当にそうでしょうか?

■実は、どこでも破綻する可能性を抱えています。

銀行は破綻しないと思われていた時代もありましたが、今は銀行でも保険会社でも、一般企業でも、もっと言えば、国家でさえ、破綻する時は破綻するというのが当たり前の考えになっています。

それでも、銀行が破綻した場合はペイオフ制度があるので、元金1000万円までとその利子は保護されます。

そこで、ペイオフ制度を理解するためのポイントをお知らせします。

1000万円を超える部分については何の保障もないという事。

★各銀行が自行の預金額に応じて預金保険機構に支払った保険料により、ペイオフ制度は支えられているため、保護できる金額が無限ではないという事。

★1000万円はあくまで額面金額であり、今後貨幣価値が変わって仮にお金の価値が半分になったとしても、保護される金額は額面で1000万円までだと言う事。

 

■様々なものが値上がりに影響する円安やインフレ。

円安やインフレにあわせて収入も同じくらい増えれば何の問題もありませんが、なかなか思う様になり難いものです。

例えば、ガソリンの値段が1ℓあたり税込150円だったとします。満タンにする為に50ℓのガソリンが必要だとすると7500円かかります。

物価が上昇し、ガソリン価格が仮に1ℓあたり200円になったとすると、満タンにするには10,000円かかります。

・物価が上がったけれども、収入は変わらない。

・額面の収入は変わらないのに、その収入で購入できるものが少なくなる。

というこの状態は、実質的に収入が下がったのと同じ事を意味します。

 

では、銀行にお金を預けているけれども低金利のため増えないが、物価は上がった。

この状況は実質的な資産が減少した事を意味します。

今まさに日本でこの状況が始まっています。

 

現在の日本の銀行預金はまさにこの物価上昇(インフレ)のリスクにさらされています。この物価上昇リスクを回避する為には、国内の銀行預金以外での運用や外貨(アメリカドル等)での資産保有が有効です。

資産運用や外貨についてご興味のある方はいつでもご相談ください。

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